ならコープでは、戦争や被爆の経験から平和の大切さを学ぶ場として、毎年平和記念式典にあわせて被爆地ヒロシマを訪問しています。今年も8月5日(土)~6日(日)に実施し、22人が参加しました。
 
1日目は、広島原爆養護ホーム舟入むつみ園を訪問し、被爆された5人の方から当時の体験を直接お聞きしました。その後、平和記念公園で原爆資料館を見学し、生協ひろしまボランティアガイドの坂氏によるガイドで公園内の碑めぐりをしました。また、原爆の子の像には組合員から託された千羽鶴をささげました。夕食交流会では、原爆被害者相談員の会から三宅氏、河宮氏、村田氏にご参加いただき、組合員から寄せられた被爆者救援募金の目録を贈呈しました。
 
2日目は、平和記念式典を見学し、世界の恒久平和を祈念しました。式典終了後は、思いを巡らせながら各自でヒロシマの地を周り、「ヒロシマの旅」の意義を深めました。

 

「ならコープ ヒロシマの旅2017」を実施しました
「ならコープ ヒロシマの旅2017」を実施しました
「ならコープ ヒロシマの旅2017」を実施しました
「ならコープ ヒロシマの旅2017」を実施しました

~参加者の声~
・舟入むつみ園の方との交流で、言葉にするのもつらい体験を語って下さったことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。相談員の方との交流では、原爆の問題は72年経った今も人々の生活に多大な影響を及ぼしていることに改めて気付かされました。今回の旅で学んだことをこれからの生活でも考えていきたいと思いました。

・被爆された方のお話を聞いた後、資料館を見学したので深く心に響きました。式典の様子を見て広島の人たちのさまざまな思いがわかりました。まだ戦争は終わっていないし「戦後」は永遠に続く。忘れてはいけない。

・小学校の修学旅行以来のヒロシマ、記憶も薄れていましたが、大人になって見るのもまた原爆の日の前日、当日ということもあり、感じるものも違いました。百聞は一見にしかずです。ぜひ、いろいろな組合員さんにヒロシマの旅に参加していただければと思います。

組合員の皆さまから寄せられた「被爆者救援募金」は、ヒロシマの旅の訪問先でもある「広島原爆養護ホーム舟入むつみ園」を運営する広島原爆被害者援護事業団や、原爆被害者相談員の会を含む5団体に贈呈しています。募金にご協力いただきました組合員の皆さま、ありがとうござました。ならコープはこれからも「平和な社会づくり」のための活動を続けてまいります。今後もご協力をよろしくお願いいたします。
《募金方法》
(1)OCR注文書の「6桁番号記入欄」に番号と口数をご記入ください。
       ・1口    100円:151513
       ・1口 1,000円:151572
(2)“あったかポイント”を利用して募金いただく場合、注文書の「ポイント還元欄」に口数をご記入ください。
       ・1口 100ポイント:007528
(3)店舗では募金箱をサービスコーナーに設置しています。
 
~核兵器のない世界のために~
ヒバクシャ国際署名にご協力お願いいたします。
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※署名用紙はならコープ店舗サービスカウンター、配達職員、受取ハウスにお出しください。