奈良県被災者の会は福島県の被災者が奈良県で暮らせるように農業を通じた支援を継続されており、代表高橋周介氏が居住する奈良市吐山において遊休地での米づくりなどを計画されています。これらの活動を支援するために、2月6日(月)ならコープ本部においてならコープ山中専務理事から高橋代表に活動資金50万円の目録を贈呈しました。
 
奈良県被災者の会は今後、〔支援される側から支援できる組織に!〕そんな思いを込めて『のまはら』と改名されることになりました。『のまはら』とは福島県の相馬市と南相馬市で行われるお祭り「相馬野馬追」のことを指し、開催会場となる「雲雀ヶ原祭場」も含めて『のまはら』と一括りとして使われる地元地域での通称です。現在は震災前と同様の活気を取り戻し、震災復興の象徴的な祭事となったそうです。結成から6年目を迎える同会もそれに倣いたいと願い改名され、活動をこれまでの「震災支援」から「災害支援、地域支援」と拡げられます。
 
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奈良県被災者の会に活動資金を贈呈しました