奈良県の南部東部地域の特産品や地域の風土・歴史・文化に根ざした魅力を発信し、南部東部地域の振興と活性化をめざす奥大和ゆうゆう祭は、奥大和ゆうゆう祭開催協議会(奈良県、ならコープ、南部東部の19市町村、奈良県森林組合連合会、奈良県生協連)主催で、10月1日(土)・2日(日)開催され、1日600人、2日3,000人と2日間で約3,600人の参加者でにぎわいました。

1日(土)は日本酒の日。古い町並みの残る吉野町上市の伊勢街道沿いを吉野手すき和紙と吉野杉で作った灯りで灯した会場では、奥大和の銘酒が一堂に会し、日本酒の日にちなんだ飲み比べ、酒の肴コンテスト、星空シアターを楽しみました。
 
2日(日)は吉野木材協同組合連合会市場に会場を移し、松谷副県知事、北岡吉野町長、ならコープ森理事長よりご挨拶をいただき、開会式がおこなわれました。会場は「奥大和うまいもん市」「奥大和ものづくり体験」にわかれ、ならコープ、奈良県南部東部19の市町村より94団体が参加、57のテントブースより地元特産品の料理、農産物等の試食、販売がおこなわれました。サブ会場となる吉野小学校ではお子様向けのふわふわ遊具やバルーンアート、木工体験や和紙作りができるブースを実施し、子ども連れで賑わいました。

 

“奥大和ゆうゆう祭”が盛大に開催されました 伊勢街道沿いの街並み
“奥大和ゆうゆう祭”が盛大に開催されました 奥大和ゆうゆう祭開会式
“奥大和ゆうゆう祭”が盛大に開催されました 奥大和ゆうゆう祭会場
“奥大和ゆうゆう祭”が盛大に開催されました 各地域のキャラクターと一緒に
“奥大和ゆうゆう祭”が盛大に開催されました 好評の「桜よしの天然水」試飲
“奥大和ゆうゆう祭”が盛大に開催されました 「いきなり団子深吉野よもぎ」試食販売
“奥大和ゆうゆう祭”が盛大に開催されました 和太鼓のスペシャルステージ
“奥大和ゆうゆう祭”が盛大に開催されました 餅つきでふるまい餅
“奥大和ゆうゆう祭”が盛大に開催されました コープウォークで奥大和を満喫

ならコープからは、取引先や関係団体など20ブースを出展。吉野共生プロジェクトのブースでは「いきなり団子」「金ごまあられ」を試食、販売し、いきなり団子の売上金37,400円を熊本地震で甚大な被害を受けた製造元「俵山交流館 萌の里」へ全額寄付しました。また、㈱ハートフルコープよしののブースでは「桜よしの天然水」の試飲が好評でした。ならコープオリジナル企画では、抽選会(600人)、クイズラリー(400人)、魚つりゲーム(400人)などで終日にぎわいました。
 
人気のならコープウォーク「吉野神宮コース」は近鉄六田駅から、ゆうゆう祭会場まで約5.5kmのコースを柳の渡し跡から吉野神宮へと歩きました。153人の参加者はさわやかな奥大和の秋を満喫しました。