10月19日（水）橿原文化会館小ホールで、ならコープ共栄会との共催で「第12回取引先研修会」を開催し、取引先74社91人、ならコープ職員・関係者を含め114人が参加しました。研修会は、取引先とならコープがともに学び、食の安全についての施策や意識の向上をめざし、その目的を共有するために毎年開催しています。

基調講演として、アース環境サービス（株）学術部次長　市原睦規氏を講師に迎え「食の安心・安全をめぐる食品メーカーの課題～現場に根ざした管理体制を目指して～」をテーマに、HACCP義務化の動きなど国内外の最新情報、食の安心・安全の取り組みにおいて食品メーカーとして直面する課題とその解決策などについて解説いただきました。その後ならコープからの報告に続き、取引先2社（小川珈琲（株）・（株）ノースイ）から実践報告をいただきました。