環境問題を自ら考え行動する日として、ならコープは1990年以来「アースデー」を毎年開催、27回目となる今年も4月24日(日)国営飛鳥歴史公園石舞台地区において「アースデー2016 in なら」を開催しました。
「地球にエエコト 一緒にしようや!」をテーマに約2,000人が参加。会場では「吉野共生プロジェクト」「菜の花エコプロジェクト」「環境政策」「エネルギー政策」の紹介や、環境保全活動助成団体、奈良県南部東部地域行政、取引先、各エリア会、支所など45団体が出展しました。晴天に恵まれ、石舞台会場では、物産品、飲食物販売、自然工作や体験コーナー、健康チェックなど盛り沢山な企画でにぎわいました。
 
自然環境と文化を満喫する「飛鳥歴史ウォーキング」には一般組合員107人、ボーイスカウト24人、ボランティアガイド5人、スタッフ9人の145人が参加しました。近鉄飛鳥駅から5グループに分かれ、ボランティアガイドの説明を聞きながら石舞台周辺会場までの約5kmのウォーキングを楽しみました。

石舞台会場ステージでは、10時の開会と同時に奈良市吹奏楽団の演奏が始まり、主催者挨拶を森理事長、来賓として明日香村森川村長にご挨拶いただいた後、ならコープが取り組む「地産地消をすすめる会報告」及び「吉野の森と水を守るための募金」贈呈式がおこなわれました。JAならけん植田氏より2015年度地産地消をすすめる会報告の後、奈良県森林組合連合会山本会長、JAならけん清水常務、中野副理事長の三者による吉野の森と水を守るための募金贈呈式がおこなわれました。(平成27年度募金額1,025,958円)

 

「アースデー2016 in なら」を開催しました
「アースデー2016 in なら」を開催しました
「アースデー2016 in なら」を開催しました

その後もステージでは、午前中は明日香村伝承芸能「八雲琴」演奏、支所職員による歌の披露、参加型企画「自転車人力発電選手権」「笑いヨガ」など、午後からもならコープサークルによるアンデス民謡演奏や沖縄のおどり披露、奈良県南部東部行政6団体の地元アピール、各自治体のキャラクターやならコープならっぴ、コープ共済コーすけが登場して参加家族とともに舞台上で曲に合わせて一緒に歌って踊り、会場を盛り上げました。

「アースデー2016 in なら」を開催しました
「アースデー2016 in なら」を開催しました
「アースデー2016 in なら」を開催しました
「アースデー2016 in なら」を開催しました
「アースデー2016 in なら」を開催しました
「アースデー2016 in なら」を開催しました

出展ブースでは、環境保全活動助成団体の紹介とアピール、各ブースの紹介をおこないました。
ならコープブースでは環境パネル・吉野共生パネル展示、ならコープエネルギーブースではCOP21紹介、省エネ商品、ペレットストーブ、吉野事業所「奈良桜吉野天然水」ウォーターサーバー、エネルギー政策パネルなどの展示と一日エコライフチェックなどの啓発をおこない、菜の花エコプロジェクトブースではBDF発電機でホットプレートを使ってパンを焼き菜種油を塗っての試食、菜の花の種プレゼント、BDF配達車両に菜の花クラブと使用済み油回収の様子を貼って紹介しました。本部ブースではもちつき大会を2回開催。小さいお子さんをはじめ大勢の参加者が集まりもちつき体験とふるまい餅を楽しみました。
 
会場では、九州で発生した熊本地震の募金取り組みが実施され、ならコープ・中エリア・ちょこボの会Next・グリーンあすならから17,183円の当日募金がありました。