東日本大震災から6年、被災地を応援し今日までの活動を振り返る集会として、3月18日(土)「わたしたちは忘れない~田崎飛鳥氏 絵画展示~陸前高田市・熊本県西原村との交流 IN コープなんごう」を開催。約90人が参加しました。
 
会場では、岩手県陸前高田市在住で知的障がいのある画家、田崎飛鳥氏の絵画の展示をはじめ、陸前高田市から広田湾の牡蠣やわかめ、熊本県西原村のいきなり団子など、被災地の特産品の試食会をおこない、立ち寄っていただいた組合員からは「大変おいしい」「試食だけでなく販売もして欲しい」と大好評でした。
 
田崎氏は自らも被災され、一時は絵筆をとることができなくなっていましたが、周囲の励ましもあり、少しずつ再開。被災地の人々やその風景を力強いタッチで描かれています。以前、陸前高田市のボランティアで参加された方は涙ぐみながら鑑賞されていました。参加者からは普段見る機会がなかったのでとても良いなどの声もあり、被災地を知らなかった人が絵を通じて知る機会となりました。
 
ならコープは今後も「被災地の方とつながる活動」により、復興への関心が薄まることのない息の長い支援を続けてまいります。

 

「わたしたちは忘れない 陸前高田市・熊本県西原村との交流」を開催しました
「わたしたちは忘れない 陸前高田市・熊本県西原村との交流」を開催しました 田崎飛鳥氏とご両親
「わたしたちは忘れない 陸前高田市・熊本県西原村との交流」を開催しました