10月4日(金)ならコープ本部で「組合員のつどい共催 東洋水産㈱学習会」を行いました。最初に、今年の組合員のつどいテーマ「ひとりひとりの“もったいない”~できることからはじめよう~」と「実現しよう!核兵器のない世界~2020年NPT再検討会議に向けて~」のDVDと資料を使って、私たちにできることを考えました。
 中でも世界のさまざまな問題とつながっている食品ロスについて、職員から「食品ロスを削減する行動が、貧困による栄養不足の人々への支援につながる活動(フードバンク)があります。10月30日(水)には、ならコープ全店で家庭で余っている食料品を持ち寄る“フードドライブ”を実施するので、協力ください」と呼びかけました。

 

西奈良支所:組合員のつどい共催「東洋水産㈱学習会」
西奈良支所:組合員のつどい共催「東洋水産㈱学習会」

 また、支所からのお知らせとして、“紙のもったいない”を減らすために、インターネット注文「eフレンズ」の紹介と商品案内カタログが選択できることを説明しました。
 参加者は、つどい終了後、自分ができることとして、食品ロス削減行動をアンケートに書いて宣言しました。

●CO・OPたまごスープでおなじみの東洋水産㈱学習会には発見がいっぱい!
 「マルちゃんでおなじみの東洋水産です」と、テーブルに並んだCO・OPのフリーズドライスープとカップ麺を前に話すのは東洋水産㈱生協担当者。参加者は、人気のCO・OPたまごスープが“マルちゃん”で作られていること、東洋水産とCO・OP(日本生協連)が開発した商品が80品目もあることに驚きます。

西奈良支所:組合員のつどい共催「東洋水産㈱学習会」
西奈良支所:組合員のつどい共催「東洋水産㈱学習会」

 1994年発売開始のCO・OPたまごスープは、開発から26年間変わらぬ味で、2018年度には4,300万食の利用があり、フリーズドライ(FD)スープがどのようにして作られ、なぜFDがおいしいかを聞きました。また、FDスープは水で戻してもおいしく、災害時の備蓄用になることも教わりました。
 FDスープを使ったアレンジ料理やCO・OP釜めしの素鶏五目、CO・OP6種野菜のヌードルが試食とともに紹介され、発見がいっぱいの学習会でした。

西奈良支所:組合員のつどい共催「東洋水産㈱学習会」
西奈良支所:組合員のつどい共催「東洋水産㈱学習会」

●組合員のつどいに参加して(アンケートから抜粋)
・テレビでも良く取り上げられている問題で、食品は日常生活に切り離せないものなので、真剣に取り組んいきたいです。
・日本での貧困率が高いとのことを学び、豊かな生活をおくっていることが当たり前ではないと思います。
・東洋水産の学習は、目からウロコの学習会でした!こんなにコープで商品を出しているのも知らなかったし、アレンジも知らなかったので、ぜひ使いたいと思いました。学習会の役割ってすごく参考になります!災害時用に早速ストックします。

組合員のつどい:活動レポート!