箸や木材として使われる「吉野杉」は、奈良県が誇る国産材のブランド。その名の通り、自然豊かな奈良県中南部の吉野林業地帯で育まれます。
 ならコープでは、「吉野共生プロジェクト」を通して、「吉野の森と水を守るための募金」の活動を続けています。これは、ならコープがおこなっている募金活動の一つです。ならコープで取り扱う「奈良県産ひのひかり」購入1kgにつき、ならコープとJAならけんがそれぞれ0.5円を積み立てて、奈良県森林協同組合連合会を通じて、「吉野の森と水を守る活動」に役立てられるというものです。
2009年11月から始まったこの募金は、2020年1月末現在までで10,470,191円が積み立てられています。2010年3月に、この募金を活用して吉野山(龍王院所有地)に植樹をして以来、森と水を守るための植樹活動や保全活動に充てられています。

 

毎月最終週の水曜は「お米の日」!


 豊かな吉野の森に育まれた清らかな水が大和平野へ。その清らかな水で育てられたお米が、美味しさに定評のある「奈良県産ひのひかり」となって組合員の食卓に届きます。「奈良県産ひのひかり」を食べることが募金することになり、吉野の森の保全活動に役立つのです。ならコープをはじめ全国の生協では、「誰かの笑顔につながるお買い物」として、こうした「エシカル(倫理的)消費」を積極的に応援しています。
 
 現在ならコープ全店舗では、「お米の日」を毎月最終週の水曜に実施しています。お米が全商品10%引きとなり、多くの方にお米をご利用いただけるこの日に、「吉野共生プロジェクト」の活動として店頭でのお知らせ活動をおこないました。各店舗内の放送でも、15分おきに活動内容が放送されています。
 
奈良の元気は吉野から。みんなで「奈良県産ひのひかり」を食べて、吉野の自然を守りましょう。


毎月最終週の水曜は「お米の日」!
毎月最終週の水曜は「お米の日」!