2月14日(水)、奈良ロイヤルホテルで、「産直協議会第12回全体会・産直交流会2018」を開催しました。生産者対象の産直協議会では、共栄会大方会長、ならコープ中野理事長の挨拶の後、野菜くらぶ専務取締役毛利氏、ビオエナジー株式会社保育課主任藤岡氏から「木の香りに包まれた託児所」をテーマに講演いただきました。また、ならコープ無店舗商品調達部からは「2017年度産直事業の到達点と課題」「2018年度に向けた産直事業課題提起」について報告しました。
 
引き続きおこなわれた産直交流会には、組合員84人、産直生産者25団体42人、主催者をあわせて176人が参加しました。 第1部では、ならコープ山中専務理事の挨拶の後、南エリア委員会による2017年度「たべる*たいせつ」の取り組み発表があり、生協牛乳に扮したメンバーが、7月の活動交流会議で大内山酪農農業協同組合へ産地訪問した様子を紹介し、一年間の取り組みへの感謝をこめて、感謝状と記念品を大内山酪農農業協同組合谷河原理事長へ贈りました。その後、「日土段畑そだち」の産地点検の様子を上映し、商品政策検討会議メンバーと日土段畑そだちの二宮生協部長、山本販売部長の協力のもと、産直点検時の様子を寸劇で報告されました。
 
第2部の昼食交流会では、産直商品を使ったデザートを含む10品目を提供し、2018年度重点普及品目として取り組むお米に関しておかずに合うごはんをテーマに、「ななつぼし」「ふっくりんこ」「ひのひかり」3種類の食べ比べをしました。その他、組合員理事による産直クイズなどをつうじて組合員・生産者・ならコープ職員が交流を深めました。

 

「産直協議会・産直交流会2018」を開催しました
「産直協議会・産直交流会2018」を開催しました
「産直協議会・産直交流会2018」を開催しました

~参加者の感想~
・生産者のコメントで熱意が伝わりました。普段、交流できない方々とお話することができて有意義でした。
・いつも食べているみかんの生産者に会えてうれしかったです。
・取引先点検で生産者と直接対話することでより商品を身近に感じ、作っている過程がわかるので安全・安心にもつながります。もっと活発になればいいなと思いました。
 
「日土段畑そだち」の産地点検動画はこちら