9月7日(土)と9月8日(日)の2日間にかけて、コープソフトケアシリーズの産地である宮城県栗原市へ、組合員理事2名と職員1名が訪れました。
 ソフトケアシリーズは、日本生協連とメーカー(サンスター㈱)と産地(宮城県栗原市一迫)が一体となって手掛ける自然派スキンケアシリーズです。へちまの茎から採取されるへちま水を原料とするブランドで、2019年度には発売30周年を迎え、長きにわたり組合員に愛用されています。へちま水は江戸時代から日本女性に美人水として親しまれている原料であり、その自然からの贈り物を生かした、コープでは初めての産地が見える国産の化粧品です。
 
 1日目は実際にへちま畑に入り、採液用の袋を茎に取り付ける作業をおこない、生産者の方々にも話を伺いました。実は、1年通して販売されるソフトケアの原料へちま水は、この2週間だけで採取するのです。産地である一迫で採取されたへちま水は、農家の方たちが毎日朝夕2回、加工処理センターに運びます。そしてサンスター㈱の徳島化粧品工場に送られ、何度も品質検査を経て組合員の手元に届きます。

 

ソフトケア産地見学にいってきました
ソフトケア産地見学にいってきました

 2日目の早朝、茎に溜まったへちま水を採取!茎によって採取できる量はさまざま。袋を取り換えて、再び採取できるよう準備します。この繰り返しの採取作業は、全て農家の方たちの手作業でおこなわれており、苦労がうかがえました。


ソフトケア産地見学にいってきました
ソフトケア産地見学にいってきました

 ソフトケアシリーズは、生産者の顔が見えるコープならではの自然派化粧品。農家の方たちによって大切に育てられてたへちまから採取された、植物由来の保湿力成分がたっぷりの商品です。ぜひ毎日のお手入れで実感してみてください。
 
今回の産地見学の様子は、11月2回の商品案内カタログでも掲載されます。お楽しみに!