金沢おでん

調理時間/約90分 味を含ませる時間は省く

1人あたり/387kcal 煮汁の70%摂取として計上

1人あたりの塩分量/3.6g 煮汁の70%摂取として計上

●材料(3~4人分)
  大根
(2.5cm厚さの輪切り)
4個
  里芋 大4個
  板こんにゃく 小1枚
  焼ちくわ 2本
  車麩 4個
  うずら卵(水煮) 12個
  ひら天 2枚
  ふき(水煮) 4本
(10cm長さ)
  かんぴょう
(水で戻す)
適量
     
  おでんだし=  
  6カップ
  昆布(5cm角) 1枚
     
A 和風だしの素(顆粒) 小さじ2
A 小さじ1
A みりん、酒、
薄口しょうゆ
各大さじ2
     
  練り辛子 適量
     
  肉いなり
(4個分)= 
 
  油揚げ 2枚
  鶏ひき肉 150g
  玉ねぎ
(みじん切り)
1/4個(50g)
  人参     
(みじん切り)
4cm(20g)
     
B 酒、しょうゆ 各小さじ1
B 砂糖 小さじ1/2
B 片栗粉 小さじ1
作り方
  1. 1

    大根は皮をむいて面取りをし、片面に十字に浅く切り込みを入れる。鍋に入れてかぶる程度の水を注ぎ、中火で30分程下茹でし、ざるに上げて水気をきる。里芋は皮をむき、鍋に入れてかぶる程度の水を注ぎ、中火で沸騰させてから1~2分茹で、水にさらしてよく洗い、ぬめりを取る。こんにゃくは両面に浅く切り込みを格子状に入れ、熱湯でさっと下茹でして三角形に切る。

  2. 2

    車麩はぬるま湯に浸けて戻し、手の平でやさしく挟んで水気を絞る。ひら天は熱湯をまわしかけて油抜きをし、半分に切る。ちくわは斜め半分に切る。うずら卵は3個ずつ竹串にさす。ふきは5cm長さに切り、2本ずつかんぴょうで束ねる。

  3. 3

    おでんだしを作る。昆布を分量の水につけておき、火にかけて沸騰直前で昆布を取り出す。Aを加えてひと煮立ちさせ、火を止める。

  4. 4

    肉いなりを作る。鶏ひき肉に玉ねぎ、人参を入れて練り混ぜ、Bを加えてさらに練り混ぜる。油揚げは熱湯をまわしかけて油抜きをし、水気を絞って半分に切り、袋状にする。

  5. 5

    袋状にした油揚げにひき肉ダネを4等分にしてそれぞれ詰め、口を折り込むようにして形を平たく整える。折り目を下にして鍋に並べ入れ、おでんだしを約1カップ入れて中火にかける。煮立ったら弱火にして蓋をし、5~6分煮込む。

  6. 6

    おでんだしに5の煮汁を加え(うまみが出ているので必ず加える)、大根、里芋、こんにゃくを加えて中火にかけ、煮立ったら弱火にして20~30分煮る。残りの具材を加え、弱火で煮立たせないよう約15分煮る。

  7. 7

    いったん火を止めて味をしっかり含ませ(できれば3~4時間程度)、食べる時に温め直す。お好みで練り辛子を添える。

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