ならコープは被災地の要望に添った支援活動を継続しておこなっています。昨年4月の熊本地震で甚大な被害を受けた西原村は、冬季には気温が氷点下となることが珍しくなく、仮設住宅で初めて迎える冬に被災者のみなさんは不安を抱えておられました。このことから、ならコープは、防寒具(ニット製品)の製作を岩手県遠野市にある「合同会社 東北クロッシェ村」に依頼し、1月に手編みのネックウォーマーとハンドウォーマー各250点を西原村にお届けしました。
同社は、NPO法人遠野山・里・暮らしネットワークが支援するニット製作会社で、東日本大震災の被災者が協力しあって、生活の再建をめざしています。今回は、東日本大震災被災者の自立と、熊本県地震の被災者の心のケアにつながる支援活動となりました。

 

東日本大震災の被災地から熊本地震被災地に防寒具を届けました