2011年3月11日、10mを超える津波が岩手県陸前高田市の市街地をのみこみました。NPO法人桜ライン311は、後世の人々に津波から身を守る目印となるよう、市内170kmに渡る津波到達地点に10m間隔で桜を植樹しています。
 
ならコープは2014年からこの活動を応援し、4年目となる今年は12月2日(土)の植樹会に組合員、職員など28人が参加し、10本の植樹を担当しました。植樹後の交流会では、桜ライン311の活動の現状とこれからの課題を聞かせていただき、今後の支援活動について考える良い機会になりました。また、当日、ならコープから桜ライン311の岡本代表へ運営資金支援として20万円の目録を贈呈しました。
 
参加者は民泊を体験し、12月3日(日)は民泊先のお手伝いをおこないました。作業や食事を通じて民泊先のご家族と親交を深めることができました。

 

NPO法人桜ライン311の植樹会に参加しました
NPO法人桜ライン311の植樹会に参加しました
NPO法人桜ライン311の植樹会に参加しました
NPO法人桜ライン311の植樹会に参加しました

~参加者の声~
今年の植樹場所は海から結構離れているので、こんなところまで津波が来たのかと思うと恐ろしく感じます。これまで4回参加し、植えた桜の苗木を見に行くことを励みにしています。現地を見ることが一番大切だと考えているので、行ったことのない人の参加を優先して、自分は参加枠に空きがあったらというスタンスですが、またならコープで協力することになったら参加したいです。

認定NPO法人桜ライン311ホームページ