環境問題を自ら考え行動する日として、ならコープは1990年以来「アースデー」を毎年開催、28回目となる今年のアースデーは環境を考える日として「飛鳥石舞台地区会場」と「生駒市西畑町菜の花まつり会場」の2会場で4月23日(日)開催しました。「もっと² 地球にエエコト 一緒にしようや!」をテーマに約2,300人が参加。会場では環境政策に基づき「エネルギー政策」「吉野共生プロジェクト」「菜の花エコプロジェクト」、さらに「一般財団法人再エネ協同基金」の紹介や、環境保全活動助成団体、奈良県南部東部地域行政、取引先、各エリア会、支所など45団体が出展しました。
 
午前10時、迫力ある飛鳥太鼓の演奏で石舞台会場ステージは幕を開けました。主催者代表としてならコープ森理事長、来賓として明日香村森川村長にご挨拶いただいた後、ならコープが取り組む「地産地消をすすめる会報告」及び「吉野の森と水を守るための募金」贈呈式がおこなわれました。JAならけん植田氏より2016年度地産地消をすすめる会報告の後、奈良県森林組合連合会山本会長、JAならけん高岡常務、中野副理事長の三者による吉野の森と水を守るための募金贈呈式がおこなわれました。(2016年度募金額1,057,482円)

 

「アースデー2017 in なら」を開催しました
「アースデー2017 in なら」を開催しました
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その後、ステージでは、午前中は地元小中学生によるチアリーディング。エネルギーブースによる「COP21・パリ協定締結」と「地球温暖化」を分かりやすく伝える寸劇。コープサークル「リラズゴスペルクワィア」によるゴスペル。さらに自由参加型企画として「自転車人力発電選手権」、新聞紙でファッションショー、アースデー2会場同時開催企画「環境○×クイズ」が行われ盛り上がりました。また、各自治体キャラクターの明日香村あすか姫とたいしくん、かっきー(五條市)、ピンクル(吉野町)、ならコープならっぴが登場し、奈良県橿原市在住歌手「にしゆき」さんを交え、参加家族が「勇気100%」「恋ダンス」などの曲に合わせて一緒に歌って踊り楽しみました。

「アースデー2017 in なら」を開催しました
「アースデー2017 in なら」を開催しました
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出展ブースでは、環境保全活動助成団体の紹介とアピール、各ブースの紹介をおこないました。ならコープブースでは環境パネル・吉野共生パネル展示、吉野事業所「奈良桜吉野天然水」ウォーターサーバーとフリルレタスの販売を行いました。ならコープエネルギーブースでは「再エネかふぇ」でならコープでんきと一般財団法人再エネ協同基金の紹介、省エネ商品、ソーラークッカー実演、一日エコライフチェックなどの啓発をおこないました。菜の花エコプロジェクトブースでは菜の花クラブ・使用済み天ぷら油回収、㈱レボインターナショナルのBDF発電機の紹介、ミツバチになって写真撮影会、種を配布した家庭から募集した菜の花栽培の様子の写真を展示し、菜の花の種をプレゼントしました。また、アースデー同時開催企画として廃油石鹸の販売。「環境の樹を育てよう」と題し、参加者が葉っぱ型メッセージカードにエコメッセージを記入、模造紙に貼りつけていき葉っぱを茂らせました。ゴミ対策として、今年はゴミ捨て場をゴミステーションと称し、中央の1ヵ所にまとめ、ゴミ分別、減量を啓発しました。

最後に、菜の花ブースより「環境の樹を育てよう」エコメッセージをバックにならコープ中野副理事長から挨拶、記念撮影があり、「アースデー2017inなら」を閉会しました。

「アースデー2017 in なら」を開催しました
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