~ひとりひとりの小さなエコ!つながれみんなの大きなエコ~

  ならコープは、環境問題を自ら考え行動する人を広げていくことを目的に、1990年以来、毎年アースデーを開催しており、2018年度は29回目の取り組みとなります。今年度は「ひとりひとりの小さなエコ」をテーマに環境イベントを奈良県内各地で開催しています。
 
 2018年4月24日(火)、奈良市出身の落語家 桂文鹿さんを迎え、「環境落語会&カフェ」をならコープ本部で開催。101人が参加しました。開催にあたり、ならコープ中野理事長から「今回のようなイベントなど環境を考える機会を多くの場で作っていきたい。ひとりひとりが環境について考えるきっかけとなれば」と挨拶がありました。続いて、桂文鹿さんの落語「酒の粕」「紙相撲風景」で会場は笑いの渦に包まれ盛り上がりました。

 

アースデー2018inなら:環境落語会&カフェを開催しました
アースデー2018inなら:環境落語会&カフェを開催しました 桂文鹿さんの落語で笑いの渦に!
アースデー2018inなら:環境落語会&カフェを開催しました

 環境にまつわるフリートークで桂文鹿さんは、「最近弟子と掃除を一生懸命している。物を持たないことが贅沢だと感じるようになった。良い物を少しだけ持ち、大切に使うことがいいと思う。片付けていると何年も使ってない物がたくさん出てきてリサイクルショップに持っていく。いくらにもならないが、ただ捨てるよりは誰かに使ってもらえたらと思う。もしものときの備えといってつい物を買う。それは“備えあればうれしいな~”で、もしもの時はない」と笑いを交えて話をされました。

アースデー2018inなら:環境落語会&カフェを開催しました ならコープの環境活動を紹介
アースデー2018inなら:環境落語会&カフェを開催しました 桂文鹿さんとフリートーク
アースデー2018inなら:環境落語会&カフェを開催しました 和やかなカフェタイム

 その他、会場内に環境保全活動助成団体の活動内容展示や組合員から募集したエコ川柳の人気投票。ロビーには「花王国際こども環境絵画コンテスト」受賞作品の展示。ならコープの環境活動を紹介し、自宅や地域で取り組める「エコチャレンジ宣言」への参加を呼びかけました。

アースデー2018inなら:環境落語会&カフェを開催しました 環境助成団体の活動内容展示
アースデー2018inなら:環境落語会&カフェを開催しました エコ川柳の人気投票
アースデー2018inなら:環境落語会&カフェを開催しました エシカル消費の紹介

 参加者からは、「日ごろから必要な物だけ持つようにしています。今日のフリートークに共感しました」「応援食クッキーはよく購入しています。意識していなかったが誰かの役に立っていることがわかって良かったです」などの声をいただきました。