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COOP商品図鑑
どこを食べてもサクサク美味しい。

デンマーク(日本生協連指定)の
産直豚肉を使用、
やわらかさとサクサク感が好評な
「CO-OP 衣サクサクやわらかとんかつ」。
きれいに角がついた衣や、
揚げたてをほおばった後にあふれる
肉のジューシーさは、
加工技術の高さを思わせると同時に
素材そのものの品質の高さをうかがわせる。
原料肉や独自に開発された
「衣」づくりへのこだわりなど、
今回は一枚のとんかつをめぐる、
さまざまな工夫を探ってみた。

調理例
写真は、今回登場の商品を使った調理例。
左上から時計回りで/カツ丼・手巻き寿司・とんかつグラタン・とんかつバーガー
 
商品の特徴は
信頼の「DANISH」マーク
良質で安心できる豚肉を生産するため、畜舎管理から食卓まで、すべてのプロセスに万全の体制でのぞむデンマーク。その伝統に培われた品質管理体制と、きめこまやかな努力から生まれたデンマーク産豚モモ肉を使用。
ひと味ちがう「衣」
独自開発の原料をもとに美味しい食感を追求。油で揚げた際に肉などの水分が衣に移らないように工夫、ひと味ちがう「サクサク」感を達成。
一枚ずつの個包装
厚切りカットでボリューム満点のカツは、一枚ずつの個包装。フリーザーに常備しておけばたいへん便利。
 


ほどよい脂のデンマーク産豚モモ肉を使用。
豚肉の脂肪はオレイン酸やステアリン酸を含み、
コレステロール値を下げる働きがあるといわれています。
また、豚肉にはビタミンB1が豊富で、
疲労回復やエネルギーの代謝をうながす働きが期待できます。

 

デンマークの産直豚

■デンマークの産直豚
極めて安全性の高い肥育管理、良好で ストレスのない環境で育つデンマークの豚。ヨーロッパでも屈指の豚肉産出国から生まれる 味と品質は、高い評価を受けています。

品質管理も万全

■品質管理も万全
もともと脂身のバランスがよいことで知られるデンマーク産の豚肉は、コンピュータで脂肪・赤身を計測した後、熟練技術者が輸出先のニーズにあわせて加工します。

原料肉のカット

■原料肉のカット
デンマークから届いた冷凍肉は、日本で丁寧にカットします。また、肉には調味液を加えて真空状態でマッサージ、旨味をだす加工もおこないます。

カット後の原料

■カット後の原料
衣付けをおこなう前の原料。この直後に、美味しさの秘訣となる、ヒミツの加工をおこないます。

衣付け作業

■衣付け作業
バッターミックスと呼ばれる衣の原料やパン粉を一気につけてゆきます。ここにも、美味しさのポイントがたくさんかくれています。

チェックはX線で

■チェックはX線で
衣付けの後、急速凍結されたカツは、包装される前にX線で異物などをチェックします。骨片などは金属探知器で発見できないため、万全のチェックをおこないます。

世界最高水準の豚肉?

 チーズと並んで豚肉の輸出が重要な産業であるデンマーク。その量は世界最大。彼の国には、デンマーク豚肉機構連合という連合会組織があり、生産管理や安全性の問題にとりくんでいる。「畜舎から食卓まで」をモットーに、目指すは世界最高水準の豚肉生産だ。
 その肉にはふたつの特徴がある。
 まず、安全面では飼料のポストハーベスト農薬の使用禁止・徹底したサルモネラ菌対策をおこなう。飼料管理局をはじめ、業界には独自の管理システムがあり、そのチェックは厳しい。
 つぎに、肥育では動物福祉の精神に基づいた飼育環境が整っている。これは単に豚を愛護するだけでなく、ストレスのない環境でこそ肉質が大きく向上することを意味する。
 価格・品質・安全性、すべてに優れた豚肉・・・・それが、衣サクサクやわらかとんかつの原料だ。

「サクサク」のひみつ

 商品のポイントは、その名のとおりの「サクサク」感。実際の衣付けでは、まず豚肉に打ち粉をふり、次にトロリとホワイトソースのような「バッターミックス」に肉をつけ、最後にパン粉をまぶして完成する。
 ちょっぴりそのヒミツに迫ってみよう。
 打ち粉・バッターミックスの主原料は、でん粉だ。いずれも凝固力の高いものを使用する。メーカーが独自に仕入れたり、生でん粉を自社加工して製造したモノなど、その種類もひとつではない。ガムなどの増粘剤は使用せず、衣付け担当者が常に粘度測定と加水調整をおこなって仕上げている。
 パン粉は専門工場との共同開発品を使用。さらに油で揚げた際、肉汁や水分がパン粉に移行しないよう工夫することで、揚げた時の「あの食感」ができあがる。
 きれいに角がたった衣の姿は、よい揚がり具合を想わせ、実に旨そうだ。揚げたてのアツアツをほおばった時の「サクッ」とした気持ちよさ・・・・それには充分な理由がある。

 

旨さにつながる品質管理

 製造現場では、さまざまな工程で品質管理をおこなっている。肉は調味液が均等になじむように真空状態でマッサージしているが、形や重量にバラツキがないよう、常に選別をおこなう。衣付けでは、バッターミックスやパン粉が均一・適量についているかをチェックする。
 また、細かな骨片や異物などがないことを確かめるため、包装前にはX線で確認する。有機物は金属探知器では発見できないからだ。
 こうした処理は安全面でたいせつなことだが、美味しさにも深く関わってくる。クレームが来ないために措置するのか、また利用したいと言われるための努力なのか・・・・その意識の違いは、かならず商品の味に現れてくる。

ぜひ揚げたてを

 この商品を上手に食べるコツは、たったひとつ。
 あたりまえのコトだが、ぜひ、揚げたてのご賞味を。サクッとした歯ざわりのあとに、やわらかな豚肉の旨味があふれる美味しさは、揚げてスグ食べるからこそ堪能できるというものだ。
 商品を応用しての調理では、チーズとの相性がなかなかよい。デミグラス系のソースを上手く使えば、レストランのポークカツになる。

 

 


今回は(株)食研からご提案いただいた、
特製メニューをご紹介!!
商品の良さと特徴を知り尽くした
開発メーカーならではの美味しさ発見レシピです。
子どもたちに人気の「とんかつバーガー」は、
お試しの価値アリの一品。
お弁当に持っていきたいとおねだりがあるかも?
よくあるようで思いつかない「とんかつグラタン」は、
カツとチーズの相性のよさにナットクの一品です。
ボリューム感・美味しさ、ともに満足できる今回の商品。
みなさんどうぞよろしく!!
とんかつバーガー
◆とんかつバーガー(1人分)
■材料
衣サクサクやわらかとんかつ・・・1枚、
ソース・・・適量、
バーガーバンズ・・・1個、
キャベツ・トマトなど・・・適量、
マスタード・・・適量、
マヨネーズ・・・適量
■作り方
(1) 衣サクサクやわらかとんかつを揚げ、熱いうちに両面にソースをかけておく。
(2) パンにはさむ野菜を千切り・スライスして準備する。
(3) バンズは切り口を軽く焼き、下になるバンズにマスタードをぬる。
(4) 野菜、カツをのせ、マヨネーズを全体にかけ、バンズをのせて完成。
とんかつグラタン
◆とんかつグラタン(2人分)
■材料
衣サクサクやわらかとんかつ・・・2枚、
ホワイトソース(薄力粉大さじ2・牛乳カップ1と1/2・バター30g・塩こしょう少々)、
マカロニ・・・50g、たまねぎ・・・1/2個、
マッシュルーム・・・2〜3個、
バター・・・10g、
塩こしょう・・・少々、チーズ・・・適量、
パセリ・・・少々
■作り方
(1) 厚手鍋にバターを溶かし、薄力粉を加えて焦がさないように炒める。牛乳を少しずつ加えてのばし、しばらく煮て塩・こしょうで調味するとホワイトソースができる。
(2) マカロニはたっぷりのお湯に塩を加え、ゆでる。
(3) たまねぎ・マッシュルームを薄切り、バターを加えたフライパンで炒め、塩・こしょうで調味する。
(4) 衣サクサクやわらかとんかつを揚げ、適当な大きさに切る。
(5) 半量のホワイトソースに(2)と(3)を合わせ、グラタン皿に分け入れ、残りのホワイトソースをかける。
(6) 衣サクサクやわらかとんかつ1枚をのせ、その上にチーズをのせてオーブンで焦げ目が付くまで焼く。
(7) みじん切りパセリをふって完成。

※一部画像・資料提供/デンマーク農業理事会日本事務局
※一部参考/日本生活協同組合連合会発行・CO-OP NAVI 2005年8月号(P46〜P47)
WRITER/村上 実樹   PHOTO/(株)田部井デザイン
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