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CO-OP商品図鑑
CO-OP野菜たっぷり和風ドレッシング
CO-OP野菜たっぷり和風ドレッシング
サラダを超えたドレッシング。
九州・大分県の生協組合員の声から生まれ、
現在は全国で人気を呼ぶ、CO-OP野菜たっぷり和風ドレッシング。
創業文久3年(1861年)の味噌・醤油メーカー、
フンドーキン醤油(株)が「和」にこだわって素材を吟味、
私たち日本人の舌へ見事に旨さを刻んだその味わいは、
もはや野菜サラダにとどまらず、万能調味料と呼べる一品に仕上がっている。
非加熱で処理される玉ねぎ・にんにくと、もろみを絞っただけの生揚げ醤油。
多くの組合員の声に磨かれ、進歩してきた商品の現場を訪ねた。
CO-OP野菜たっぷり和風ドレッシング
原料野菜は国内産が中心
主原料の玉ねぎは、北海道・佐賀県のものを季節に応じて使用。
しいたけは主に大分県・宮崎県、にんにくは青森県から届いたものを原料に。
人の「手」と「目」で丹念なチェック
玉ねぎ・にんにくは、内側の品質がわかりにくい野菜。
ひとつひとつ人の手で皮むきをおこない、包丁でカット。
洗浄ラインに入るまで、人の目で丹念にチェック。
何よりも素材で勝負
ポイントの醤油は生揚げ醤油(生醤油)を使用。
調味料(アミノ酸)や甘味料には頼らず、素材の旨味を最優先。
増粘剤を使わないことで、油がサラリとしていることも大きな特徴。

生揚げ醤油の旨味。玉ねぎ・にんにくのコク。

ほかにないもの


ひとつずつ丹念に
ひとつずつ丹念に
入荷した玉ねぎの皮むき作業。玉ねぎの香気で眼がシミル環境の中ですが、ベテランになると「馴れてくる」そうです。ところで、このオレンジ色のチューブは何でしょう?

包丁はエアガン付き
包丁はエアガン付き
包丁の取っ手はエアガンのようになっていて、空気を強く噴射、皮を飛ばすようになっています。チューブは空気を送るためのものだったのですね。

澄んだ水で
澄んだ水で
山の麓にたつ工場の地下は、とてもよい水が出るのだそうです。その水を使って玉ねぎなどを洗浄しています。

旨味たっぷりに
旨味たっぷりに
こだわった素材、こだわった加工で仕上げた各材料を調合するタンクです。清潔な環境に好感が持てました。

この商品が生まれたのは1980年代。きっかけは組合員(コープおおいた)の声。やがて九州でひろがり、1994年から全国の生協で利用がはじまった。今も生協新規加入時のプレゼントや人気商品ランキングにその名をみる一本。地域を問わず多くの心を惹きつけた理由がそこにある。
商品の白眉ともいえる玉ねぎとにんにくは、どちらも国産。特に玉ねぎは北海道・佐賀県産を収穫時期にあわせて調達する。人の手で皮をむき、人の目で品質をたしかめる。山の麓から湧きでる地下水で洗ってゆく。玉ねぎのみずみずしさには、おいしく食べさせるための手間と人手がかかっている。
和風味のベースとなる醤油は、もろみを絞っただけの生揚げ醤油(生醤油)。加熱処理をしないことで、もろみの旨味と香りが生きている。そこに醸造酢と砂糖、食塩をあわせて味つけを終えた。調味料(アミノ酸)や甘味料(アセスルファムK・ステビアなど)は使わない。また、増粘剤(キサンタンガムなど)を添加せずに酢と油がとけあう自然なとろみを尊重する。
生揚げ醤油の繊細な味。素朴ともいえる味の構成。それが、たっぷりとすりおろされた玉ねぎ・にんにくと出逢って花ひらく。赤ピーマンやしいたけ、しょうががひかえめに味の深みを増す。
製造は大分県の老舗味噌・醤油メーカー。九州では頂点に立つフンドーキン醤油(株)は、野上弥生子(故人・作家)の生家であることでも知られる。醤油づくりには一家言あるメーカーが和風にこだわって造りあげた一品。その知恵と工夫が、ほかにはない何かを多くの人々に感じさせた。

野菜を超えた用途

ドレッシングは、もちろん野菜のためにある。ただ、意外な懐の深さをみせてくれるのが、この商品の特徴でもある。
掲載している料理の中にも、無理に考え出したと映っても仕方のない一品がある。ただ、舌の上にのせてみると、まるでこの料理のためにあるのでは?と思わせるのも事実だ。一般に和風系でよく売れているドレッシングは、油の分量が50%程度あるものが大半だが、この商品は25%しかない。また、醤油のピュアな旨さが伝わる、雑味の少なさが原料野菜の特徴をうまく生かしている。こうしたことが「他にも使える」もうひとつの顔を与える結果になったのかもしれない。
手羽先のドレッシング煮はもちろん、炊き込みご飯は騙されたと思ってぜひチャレンジを。さて、黙って食べさせて見破る人は何人いるだろう?


手羽先のドレッシング煮子どもも大人も大喜び

手羽先のドレッシング煮

●材料(4人分)

手羽先・・・・8〜10本、しょうが・・・・1かけ、
CO-OP野菜たっぷり和風ドレッシング・・・・500ミリリットル

●つくり方

  1. 手羽先はフライパンでかるく焼き色をつけておく。
  2. 鍋にドレッシングと焼けた手羽先をいれ、ふたをせずに煮込む。
    器に盛って針しょうがを飾る。

◆◆◆

炊き込みご飯まったく違和感ナシ。しかも旨い。

炊き込みご飯

●材料(4人分)

米・・・・2合、水・・・・260ミリリットル、
酒・・・・大さじ1、ごぼう・・・・60g、
にんじん・・・・30g、鶏肉小間切れ・・・・60g、
CO-OP野菜たっぷり和風ドレッシング・・・・
90〜100ミリリットル

●つくり方

  1. といだ米を分量の水に30分〜1時間浸しておく。
  2. ごぼうは細かいささがき、にんじんは4センチの長さの千切りに。
  3. 酒・鶏肉小間切れ・ごぼう・にんじん・ドレッシングをフライパンで煮る。
    お米といっしょに炊き込んで完成。

◆◆◆

ピリ辛冷奴酒肴にもおかずにも最適

ピリ辛冷奴

●材料(4人分)

豆腐・・・・1丁、豚ひき肉・・・・100g、
トマト・・・・1個、
レタス(またはサニーレタス)・・・・適宜、
しょうが・・・・1かけ、
トウバンジャン・・・・小さじ1/3〜1/2、
青ネギ・・・・4本くらい、
片栗粉・・・・小さじ2、
CO-OP野菜たっぷり和風ドレッシング・・・・
大さじ2

●つくり方

  1. 鍋にドレッシング・しょうがのすりおろし・トウバンジャンを入れてひと煮立ち。
    豚ひき肉を加え火を通す。
  2. 火が通ったら小口切りにしたネギを加え、さらにひと煮立ちする。
  3. 2倍の水で溶いた片栗粉を加え、とろみをつける。
  4. 皿にレタスを手でちぎって敷き詰め、食べやすい大きさに切った豆腐をのせ、
    くし切りにしたトマトをまわりに飾り、肉あんを豆腐にかける。

◆◆◆

主菜にしたい味とボリューム

ポテトときのこの和風サラダ

●材料(4人分)

じゃがいも・・・・3個、エリンギ・・・・3本、
しめじ・・・・1/2パック、
しいたけ・・・・2本、あさつき・・・・適量、
CO-OP野菜たっぷり和風ドレッシング
・・・・適量

●つくり方

  1. じゃがいもをレンジで加熱。熱いうちに皮をむき適当な大きさに切る。
  2. エリンギはななめにやや大きく切る。しいたけは4つ割、しめじは石づきを切り落とし、食べやすい大きさの小房に分ける(あまり小さくしない方が食べやすい)。
  3. あさつきを小口切りに。
  4. エリンギ・しめじ・しいたけは熱湯でさっとゆでてから冷ましておく。
  5. 食べる前にじゃがいも・きのこをあわせ、ドレッシングであえてあさつきをのせる。

WRITER/村上 実樹   PHOTO/(株)田部井デザイン
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