トップメッセージ

SDGs(持続可能な開発目標)の実現のために
私たち自らの消費行動や
くらしのあり方を見直しましょう

 ならコープは、日本生活協同組合連合会が提唱するコープSDGs行動宣言に基づき、持続可能な社会・自然共生社会・循環型社会の形成に取り組んでいます。2021年度は、2020年度に続き、新型コロナウイルス感染症の波が繰り返され、また、現実に起こった軍事侵攻による惨劇を目の当たりにし、創立以来大切にしてきた平和の理念「よりよい生活は平和であってこそ実現する」への想いを、より一層強くしているところです。
 組合員と職員がともに学び合う「組合員のつどい」を、「誰もが安心してくらせる地域社会、みんなが笑顔で生きられる社会の実現を目指して」~エシカル消費で変わる未来それは誰かの笑顔につながるお買い物~をテーマに開催したところ14,335人の参加があり、商品の向こう側の「人々」や「環境」を想像し、「今、地球で起こっていること」に思いをはせました。  2022年3月4日にリニューアルオープンしたコープ学園前は「環境にやさしく」「健康にくらせる手助けができるお店」「安心してくらせる地域に」の3つの想いをコンセプトに総合地域拠点として生まれ変わりました。また真美ケ丘の店舗はSDGs推進店舗としての再出発に向けて準備をすすめています。
 「サステナビリティレポート2022」では、環境・社会・経済面で生協の価値を高める実践を通じた、2021年度のならコープ及びならコープグループの「社会の持続可能性に配慮した経営」を報告させていただきます。

2022年5月
理事長 吉田 由香

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