2026.10.22
第22回取引先研修会を開催しました
ならコープ本部で、「食の安全」を支える知識と実践事例を学ぶため「第22回取引先研修会」を開催しました。ならコープ共栄会(メーカー・生産者)や職員など、会場・オンライン合わせて約135名が参加しました。
大阪樟蔭女子大学の一條知昭教授による基調講演「食の安全を支える微生物管理 ―見えないリスクと信頼づくり―」では、微生物は常に存在していることを前提として、微生物の増殖や移動、食品への混入、最新の検査方法、健康被害リスクを下げる取り組みの考え方などが、これまでの調査・研究データをもとに解説されました。
・「食の安全というのは、『当たり前の品質』だというふうに考えています」
・「微生物は見えません。だからこそ、その微生物がどういう動きをするのかを知り予測することが重要です」
・「食品の安全を考えるときには、微生物の有無だけではなくて、リスクをいかに下げるかということが必要です」
このように、微生物が常に存在することを前提とした日々の衛生管理の積み重ねが組合員の信頼につながると話されました。
株式会社ニッキーフーズの清水部長代理からは、商品事故事例と対策の共有例として、製造機器の劣化や破損による異物混入、人為的なミスによる包材の誤使用や賞味期限の誤印字、使用原料の管理不足と検査体制の強化など、過去の実例に基づいてその対策が紹介されました。また、ならコープ品質保証室からは、年間約30万件寄せられる「組合員の声」やその声から実現した改善事例を紹介しました。
ならコープはこれからも、取引先との連携を強化することで正しい知識を持ち、適切な品質管理と改善の行動を積み重ねることで、食の安全を追求していきます。





