ならコープでは、戦争や被爆の経験から平和の大切さを学ぶ場として、毎年平和記念式典にあわせて被爆地ヒロシマを訪問しています。今年も8月5日(日)~6日(月)に実施し、18人が参加しました。
 
 1日目は、広島原爆養護ホーム舟入むつみ園を訪問し、被爆された4人の方から当時の体験を直接お聞きしました。その後、平和記念公園で原爆資料館を見学し、原爆被害者相談員の会の坂氏によるガイドで公園内の碑めぐりをしました。また、原爆の子の像には組合員から託された千羽鶴をささげました。夕食交流会では、原爆被害者相談員の会に、組合員から寄せられた被爆者救援募金の目録を贈呈しました。
 
 2日目は、平和記念式典を見学し、世界の恒久平和を祈念しました。式典終了後は、思いを巡らせながら各自でヒロシマを周り、「ヒロシマの旅」の意義を深めました。

 

「2018 ならコープ ヒロシマの旅」を実施しました
「2018 ならコープ ヒロシマの旅」を実施しました
「2018 ならコープ ヒロシマの旅」を実施しました
「2018 ならコープ ヒロシマの旅」を実施しました

~参加者の声~
・被爆された方の話を直接聴く機会はなかなか無いので良かったです。特に「これからの日本を良くしていってください」との話が心に残っています。自分自身を含め、今回参加した人がこれから伝えていかなければならないと思いました。

・現地へ行き、直接原爆のことにふれることは、テレビなどで見るのとは違い、本当に良かったです。被爆された方が言っておられた「平和であることが大事です」「戦争をしないことが大事です」との言葉を忘れないように伝えていきたいと思います。

・毎年、平和記念式典はテレビで見ていますが、実際に参加して、日本中、世界中から世界平和を願って参加している多くの人がおられることを実感しました。被爆された方の話の「一発の昔の小さな原爆で、広島市が全滅したこと」「今はもっと大きな核が作られ、遠距離から発射できるミサイルの恐ろしさ」などを、今の若い人たちに語り伝えることを引き継がなければならないと思いました。

組合員の皆さまから寄せられた「被爆者救援募金」は、ヒロシマの旅の訪問先でもある「広島原爆養護ホーム舟入むつみ園」を運営する広島原爆被害者援護事業団や、原爆被害者相談員の会を含む5団体に贈呈しています。募金にご協力いただきました組合員の皆さま、ありがとうござました。ならコープはこれからも「平和な社会づくり」のための活動を続けてまいります。今後もご協力をよろしくお願いいたします。
 
《被爆者救援募金 募金方法》
(1)OCR注文書の「6桁番号記入欄」に番号と口数をご記入ください。
・1口100円:151513
・1口1,000円:151572

(2)“あったかポイント”を利用して募金いただく場合、注文書の「ポイント還元欄」に口数をご記入、又は、OCR注文書の「6桁番号記入欄」に番号と口数をご記入ください。
・1口100ポイント:007528

(3)店舗では募金箱をサービスコーナーに設置しています。
 
~核兵器のない世界のために~
ヒバクシャ国際署名にご協力お願いいたします。
署名用紙印刷はこちらから
※署名用紙はならコープ店舗サービスカウンター、配達職員、受取ハウスにお出しください。