ならコープはJAならけんと、奈良県産米「ひのひかり」1kgの利用につき1円を「吉野の森と水を守る募金」として積み立て、奈良県森林組合連合会を通して保全活動に役立てています。
募金を活用して、10月31日(土)大淀町平畑運動公園の里山で第5回植樹をおこないました。総勢60人の参加者で、80本の苗木を植樹しました。

開会式では、大淀町岡下町長、奈良県森林組合連合会山本会長、奈良県農業協同組合清水常務理事、ならコープ森理事長から、森を作り山を元気にすることできれいな水を育むこと、4団体の連携事業でこれからも取り組みを継続していくことなどの挨拶がありました。

吉野森林組合坂本専務から植樹方法・注意点についての説明後、イロハカエデ・サンシュ・エゴノキ・ヤマボウシの4種類の広葉樹を植樹し、木の根元に、品種やお名前、メッセージなどを書いた記念のプレートを立てました。
天候にも恵まれ、事前に植穴付近に植樹苗、鹿防護フェンスを用意していたことなど関係4団体の協力によりスムーズに植樹することができました。
大淀町の植樹については2015年度で最終となり、合計445本の植樹をおこないました。次期の植樹候補地は現在調整中です。 

 

第5回大淀町植樹をおこないました 参加者全員で記念撮影
第5回大淀町植樹をおこないました 植樹記念プレートにメッセージ 記入
第5回大淀町植樹をおこないました 植樹の様子

【参加者の声】
・昨年と違い天候に恵まれて気持ち良く植樹できました。
・生駒から参加しました。道中遠かったが、来てよかったです。
・昨年に植え付けした苗の確認ができました。元気に育ってほしいです。