10月23日(月)、第8回Oneピースかふぇ「桜ライン311報告会」をコープなんごうの組合員ひろばで開催しました。桜ライン311 は、東日本大震災で発生した津波の最大到達地点に桜を植樹し、津波の記憶を伝え残すために活動している岩手県陸前高田市の認定特定非営利活動法人です。ならコープでは、2014年からこの活動を応援しています。

 

第8回Oneピースかふぇ「桜ライン311報告会」を開催しました

 これまでは冬の植樹活動をしていましたが、今回初めて夏のお手入れ(草抜き)活動に職員2人、理事1人、活動推進委員1人が参加し、体験や感じたことを報告しました。広田町岩倉地区の歩きにくい斜面で600メートル60本の桜の草抜きをしたこと、高田町本丸公園では神社へ続く石段の上で当時の写真を見ながら説明を受け、階段の下まで押し寄せた凄まじさを実感したこと、復興を願う「気仙大工左官伝承館の歌」の紹介(職員による歌唱)などがありました。
 
  Oneピースかふぇは、一つひとつのかけらが集まり、忘れてはいけないメッセージを継承することを意味し、OneのOの文字は丸いつながり、終わることなくいつまでも続くイメージを併せ持っています。そして、Oneピースかふぇは参加された人々が、平和について想像を広げ、学び合えることを大切にしています。 Oneピースかふぇで私たちと一緒に平和について考えてみましょう。