休耕田の活用と菜の花(資源)の循環をめざす「菜の花エコプロジェクト」の一環として毎年、菜の花まつりを開催しています。 4月12日(日)、生駒市西畑町の棚田周辺において、菜の花ウォーキングと菜の花まつりを開催しました。参加者は総勢270人、ウォーキング参加者は104人となりました。

菜の花栽培は、天候の影響で開花が遅れ心配されましたが、菜の花まつりには開花が間に合い、参加者は菜の花畑を楽しみました。

 

ウォーキング参加者は、生駒ケーブル宝山寺口駅から菜の花畑をめざし、片道約3kmの道のりを散策しました。 西畑町の会場では、自治会長、いこま棚田クラブ代表、ならコープ理事から開会の挨拶、菜の花エコプロジェクトの説明の後、2014年度菜の花クラブに参加されたご家族の紹介がありました。

今年で3回目の参加となるご夫婦は「今回は生育がよくないが、毎回菜の花クラブの活動を楽しみにしている。来年も参加したい」などの感想がありました。

 

会場では、ハーモニカ演奏や、伴奏に合わせてならコープからコーラス隊が登場しました。 いこま棚田クラブ、自治会による地元の特産品販売(農産物、手作り工芸品、加工品等)がおこなわれました。 ならコープは、菜種油を使用した食パンの試食、東北への募金活動として、商品(ミックスキャロット、ウーロン茶、野菜バー等)の販売や、東北お手伝いショップ「ちょこぼの会」からマフィンや手作り品の販売をおこないました。 恒例のミニとんどでは、竹串にさしたこもちを焼いてあつあつのもちを食べました。

 

里山散策には、約50人の参加があり、子どもたちはブランコ等を楽しみました。