未来のための
子育て支援

フードドライブの取り組み

子ども食堂への支援、食品ロス削減などを目的に、家庭で使いきれない未開封の食品や未使用の文房具を預かるフードドライブを毎月15日、全店舗で実施しました。2022年度は12月時点でのべ1,475人から食品3133.88kg、文房具520.92kgが寄せられました。食品は(特非)フードバンク奈良へ、文房具は学習支援団体および社会福祉協議会などにお届けしました。

mamaともclub

ならコープの子育て応援情報やおいしいレシピ、困ったとき、いざというときの連絡先リストなど、子育てファミリーの頼れる情報を紹介しています。

「子どもの未来アクション」の取り組み

全国の生協の仲間とともに取り組む子どもの未来アクション。「ならコープでは貧困に限らず生きづらさや困りごとを抱える子どもたちがありのままに寄り添われ、受け入れられる社会をめざす」をスローガンに、活動する組合員対象の学習会やフードドライブの運営、子ども食堂の見学、お風呂支援(仮称)等を実施、検討しました。大人より行動範囲が狭い子どもには全県区ではなく、地域ごとの視点が必要との認識のもと、各地域会議(北部会議、中南会議の)を立ち上げて協議してきました。メンバーは北部地域8名、中南地域8名、事務局1名の17名ですが、昨年より3名増、問合せも増え「子どもの貧困問題」に対する社会の関心の高さが伺えました。7月の創立月間企画「フードバンク奈良へのドネーション企画」をすすめるにあたり「子どもの未来アクション(貧困問題)学習会」を支所・生活支援部・店舗対象に開催しました。

「ならっぴぱくぱくプロジェクト」の取り組み

「地域みんなで子育て応援宣言」のもと、「奈良市子ども等の見守り強化事業(厚生労働省の支援対象児童等見守り強化事業)」は、奈良市の助成を受けて、ならコープで「ならっぴぱくぱくプロジェクト」として、32世帯59人の子どもに月2回、ならコープお届けサポーター「ならっぴぱくぱくサポーター」が商品をお届けしました。

つながる箱

奈良県との「連携と協力に関する包括協定」にもとづき、2018年から地域全体で子育てを応援し、地域とつながるきっかけとして、1歳までの赤ちゃんを持つご家庭に育児用品を詰め合わせた「つながる箱」をお届けしています。2022年度は2,390件にお届けしました。

“キッズルーム”た~たんの開催

コロナ禍の影響により昨年から預り保育活動は休止していますが、コロナの感染防止に留意しながら親子で集える「ひよこパーティー」を開催しました。20組の親子が参加しました。

めざせ!こどもSDGsマスター連続講座を開催

子どもと一緒にSDGsを学ぶ機会として、小学生を対象に連続講座「めざせ!子どもSDGsマスター2022」を開催しました。8月は「エネルギーの巻(東吉野村のつくばね小水力発電所見学)、10月は「食品ロスの巻(全店舗でフードドライブ体験)」、11月は「ふくしの巻(車いすお買い物体験)」、1月は「ぼうさいの巻」、2月は「まとめの巻」を実施しました。8組の親子が参加しました。

ドネーション(寄付)企画「みんなの笑顔をふやすお買い物」を実施

創立月間の7月、商品のご利用を通じて奈良県内の困っている人たちを応援するお買い物企画を実施しました。これは、CO・OP商品(対象商品11品目)ご利用1点につき5円を(特非)フードバンク奈良に寄付するもので、店舗および無店舗事業、コープあったか便、コープあったか便移動店舗で取り組み、組合員から多くのご利用がありました。1万8,310人が対象商品をご利用いただき19万6,480円を寄付しました。

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