核兵器廃絶と
世界平和の実現を
平和学習
戦争の惨禍、被爆の実相を知り、平和の大切さを学ぶ場として、組合員、職員を募集して、被爆地広島を訪問する「ヒロシマの旅」に毎年取り組んでいます。2024年度は組合員、役職員の21名が平和記念式典の見学、「ひろしま子ども平和の集い」、「被爆者証言のつどい」に参加し、戦争や核兵器の恐ろしさや命の尊さを学びました。参加者は店舗や事業所でそれぞれ報告しました。

憲法学習会
日本国憲法の条文の趣旨や内容を正しく理解するために西晃弁護士を講師に招いて憲法学習会を開催しました。「戦争をしない、させないために憲法をどう活かせばいいのか」をテーマに、憲法改正の是非、今後私たちが考えなければならないことを学び共有しました。70人の参加がありました。
第5回平和みんなのつどいin六条
3月に実施された「沖縄戦跡・基地めぐり」の参加報告、実行委員会によるユニセフのブース出展など95人の参加によって平和についてあらためて考える機会となりました。「故 中村哲医師 現地活動35年奇跡 荒野に希望の灯をともす」のDVD上映会とともに、中村氏が代表を務めた「ペシャワール会」の活動写真も展示しました。


ピースアクションinなら2024
奈良公園バスターミナル・レクチャーホールにて、奈良県生協連を事務局とするピースアクションをすすめる会とともに「ピースアクションinなら2024」を開催し、約200人が来場しました。フォトジャーナリストの安田菜津紀氏による「紛争地、被災地に生きる人々の声~取材から見えてきたこと~」の講演がありました。紛争地や被災地での取材を通じて撮影した写真を紹介しながら、私たちが今できること、そして未来に向けてどのような選択をしていくべきかについて話されました。

被爆者救援募金
被爆者ならびに被爆者支援団体や関連医療機関を支援する取り組みとして、1984年から今日まで被爆者救援募金に取り組んでいます。これまでに9,096万5,897円が寄せられ、日本被団協、相談員の会、被爆者援護事業団、広島・長崎の両原爆病院、ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会(以上略称)の活動を支援しています。