安心・安全な地域づくり

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ならコープ下市ステーション

・吉野郡下市町の南都銀行旧下市支店の建物を活用して、ならコープ下市ステーションを開設しました。配達拠点としてだけでなく、下市町・㈱南都銀行と「地方創生にかかる包括連携協力に関する協定」を結び、地域雇用の推進、経済活動や地産地消の強化、住民の生活支援や防災・自然エネルギー開発の拠点としても活用します。

・太陽光発電を活用した蓄電システムに加え、電気自動車への充電、電気自動車から給電できるV2Hを導入し、事業所の環境負荷軽減と地域の防災への備えがすすみました。

ならコープ下市ステーション

・川上村の一般社団法人かわかみらいふに無店舗事業注文商品の配達を委託する事業は、山間部の買物支援と同時に村内の雇用を支える“協業”として定着しています。

高齢者や産前産後の組合員支援

・家事支援や買物代行などを組合員どうしがたすけあう「コープたすけあいの会」は、新型コロナウイルス対策で4月から6月まで休止しましたが、7月以降は感染防止策を徹底しながら活動を再開しました。

・組合員ボランティアによる配食サービス(2店舗)は1年間活動を休止しました。

・コープたすけあいの会とならコープが設立を支援した社会福祉法人協同福祉会を支援するための「コープ福祉募金」には、141万4,395円が寄せられました。

子育て支援

・子育て広場(3店舗)と子ども文庫(2店舗)、預かり保育も、コロナウイルス対策で1年間活動を休止しました。

フードドライブ参加者:642人
寄付された食品:約2721kg
寄付された学用品:約188.45kg

・子どもの貧困問題に対応すべく各家庭の食べ切れない食品等を持ち寄るフードドライブ(学用品含む)を、毎月店舗で実施しました。集まった食料品等はNPO法人フードバンク奈良を通じて子ども食堂などに寄付されました。

フードドライブ

子育て支援「つながる箱」申し込み件数:2,763件
・1歳の誕生日を迎えるまでの赤ちゃんがいる家庭に、赤ちゃん用の商品を詰め合わせた「つながる箱」を届ける奈良県との共同事業に取り組んでいます。

はじまる箱

子育て支援「すくすくパス」新規登録:1,083件 更新:2,912人
・0歳から12歳までのお子さんがいる組合員、18歳未満のお子さんが3人以上いる組合員を対象に店舗で「すくすくパス」を発行し、子育て中の家計支援として毎月2回5%引きで買い物いただくことができます。また、毎月15日に65歳以上の組合員が5%引きで買い物できる「いこいこシニアデー」による家計応援も引き続き好評です。

障がい者支援

・無店舗事業では、視覚障がいのある方に「声の商品案内書」を届けています。組合員ボランティアが商品案内書「COMET」や機関紙「あをがき」などをCDに吹き込んで、毎週38人の利用者に届けています。

音訳CD

ならコープ健康大学

参加者:合計190人
・基本的な運動や体操、健康相談などを通して、健康の実感と運動の機会を県民に提供する「ならコープ健康大学」を2回、王寺町地域交流センターで開催しました。「巣ごもりの中、リフレッシュできた」などの声が寄せられました。

健康大学

平和の取り組み

・2020年4月に開催される予定だったNPT(核兵器不拡散条約)再検討会議にあわせて、ニューヨークに組合員代表を派遣する予定でしたが、会議が延期されたため中止しました。集まった代表派遣募金35万9,797円は日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)に全額寄付をして、会の活動を支援しました。また、毎年実施している「ヒロシマの旅」も中止しました。

・被爆者救援募金
今もなお苦しんでおられる被爆者の支援として、1984年11月から募金活動に取り組んでいます。

2020年度募金額 41万3,273円
1984年~2020年度 計 8,892万7,923円
2020年度被爆者救援募金寄贈先
原爆被害者相談員の会 253,273円
広島原爆被爆者援護事業団 100,000円
NPO法人ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会 20,000円
日本赤十字社広島赤十字・原爆病院 20,000円
日本赤十字社長崎原爆病院 20,000円
合計 413,273円

・世界に約300ある平和博物館のネットワークづくりをすすめる第10回国際平和博物館会議が、2020年9月にオンラインで開催され、ならコープの平和活動やふれあいセンター六条に開設している「平和ライブラリー」の紹介を英文で出展しました。メディアからも大きな反響がありました。

・被爆者救援募金同様1984年から取り組んでいる「ユニセフ募金」は123万1,811円集まりました。

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