8月12日、県内在住の組合員様から、「現在、生協を通して設置しているレンタル浄水器会社のような口調で、『水質検査をするので今から1時間後に行きます』と連絡ありましたが、大丈夫ですか？」との問合せがありました（会社名は明かしていませんが、それらしく言って誘導する手口と思われます）。
 
＜ならコープの取引事業者では＞
ならコープの取引事業者である「レンタル浄水器のゼンケン」（コープサービス取引先）では、水質検査は一切しておりません。また、ならコープや、ならコープの取引先からも、このような電話はしておりません。
実際に組合員様からのご注文・お申し込みや、イレギュラーがない限り、配達担当者以外のならコープ職員や、取引先から直接、組合員様に電話をすることはありません。
　
＜消費者センターの情報では＞
全国の消費者センターの情報によると、「水道水の検査だと言われ、家に入れたが、水質検査後に『異物が混入しているが浄水器を設置すれば大丈夫です』と言われ、レンタル浄水器の設置を勧められた事例」や、「水道水に試薬を入れ、『色が変わった』と不安をあおり、高額な浄水器を売りつけられた事例」など、浄水器に関する悪質な訪問販売が増加しています。
心当たりのない不審な電話には、十分ご注意ください。
 
＜不審な電話を受けた場合＞
１．電話口で執拗にねばられても、毅然とした態度で臨みましょう。
２．はっきり断ってもねばられる場合は｢消費者センターに相談する｣「警察に相談する」と言いましょう。
３．迷っている時は、その場で判断せずに、相手の会社名と連絡先を聞き、時間をおいて冷静に考えましょう。

＜不審な業者が訪問してきた場合＞
１．業者をむやみに家に上げず、勝手に検査や作業をさせないでください。
２．業者の会社・氏名・連絡先等を必ずご確認ください。
３．その場ですぐに契約や、現金での支払いをしないでください。
４．不審な場合や不要な場合にはきっぱりと断ってください。
５．「お帰りください」と業者に伝えたにもかかわらず帰らないときは、１１０番通報してください。