地域でさまざまな福祉課題が生じる中、制度だけでは応えられない二―ズに対応する支え合いの仕組みや活動(生活支援サービス・活動)を、福祉活動推進組織やボランティア団体、民間の事業者、社会福祉協議会などが、それぞれ福祉専門職や行政と連携しながらその役割を担ってきました。そこで、これまでの経験やノウハウを学び合い、「地域の困りごとや不安を、安心に変える仕組み」が豊かに広がることをめざし、奈良県社会福祉協議会(県社協)、奈良県生活協同組合連合会、奈良県ボランティア連絡協議会、奈良県市町村社協事務局長会とならコープがよびかけ団体となり、「奈良県生活支援サービス・活動連絡会」を設立しました。

8月29日(土)に奈良県社会福祉総合センターで開催された「小地域福祉活動サミット2015(県社協主催)」の分科会の一つを連絡会設立記念シンポジウムと位置付け、ならコープの取り組みを中野副理事長が報告。サミットの最後に同連絡会の設立総会を開催しました。
今後は生活支援活動の実践交流の場づくりや活動ノウハウの提供、新たな実践モデルの提案などをおこないます。 

 

「奈良県生活支援サービス・活動連絡会」を設立
「奈良県生活支援サービス・活動連絡会」を設立