商品Q&A

化粧品・日用品

  • 『アルミホイル』変色が・・・・使用しても問題ない?

    ホイルは部分的に褐色に変色し、外箱には水分の跡がありました。ホイルに水分が付き、酸化現象が起きたものと考えられます。原料のアルミニウムは水や塩分などに弱く、接触すると酸化により蛮色などの現象が起きます。酸化はホイル同士の貼り付きや、ボロボロと崩れる状態へと進行します。変色したホイルの使用はおすすめできず、水分や湿気の多い場所、湯気の当たる場所などを避けて保管いただくようお願いいたします。

  • 『ラップ』くっ付き破れてうまく引き出せなくなった。

    現品には片側と表面にキズがあり、ラップが破れてうまく引き出せなくなっていました。キズがなくなるまで引き出したところ、正常に引き出せるようになりました。ラップは柔らかいためご使用時などキズが発生しやすく、キズついたラップどうしが付いてしまうことがあります。また、付いた部分を爪などでヨ|っかいて引き出そうとすると、キズが大きくなります。このような場合、ラップの端に軽くセロハンテープを触れるように貼ってからはがし、その部分からラップを引き出すと修復しやすくなります。

  • 『天然ゴムの手袋』購入後開封して保管し、使用しようとしたら裂けた・・・・

    (酸素)によるゴムの劣化が考えられます。天然ゴムは自然の農産物であるため、空気中に極微量存在するオゾンや土中に生息する微生物によって分解されます。屋外での保管や風の良く通るところなどでは、1週間程度で亀裂が生じることがあります。保管時は、風のあまり通らない屋内で直射日光を避け、また使用後は汚れをよく洗い落とし、陰干ししていただくと、より長く使用できます。天然ゴムは自然に戻る特徴があり、地球にやさしい素材となりますが、保管方法にご注意をお願いします。

  • 『折りたたみ傘』開こうとしても掛かりが悪く、固定できない。

    お預かりした現品は、ハジキ(写真参照)付近で指を挟まないよう、ハジキを覆うカバーボタンが付いていました。このままカバーボタンを押して開くと傘の開きを固定できず、掛かりが悪くなります。このようなタイプの傘は、カバーボタンを指で押さずにその周りのカバー部分を持って、カチッと音が鳴るまで押し上げるとスムーズに開き、固定できます。なお、傘を閉じる際は、カバーボタンを押して閉じてください。

  • 大事に保管していたのに、靴底がぼろぼろになった・・・・

    このようなお申し出が時折寄せられます。靴底の素材がポリウレタンの場合に起こることが多いようです。ポリウレタンは靴底に適していますが、紫外線や高温、塩素に弱く、時間の経過とともに劣化が進み、特に湿気が多いと分解が著しく進む場合があります。靴箱は靴の保管に適しているように見えますが、意外に湿気ていることが多いものです。時々通気したり、靴を陰干ししましょう。また、よく乾燥してから保管しましょう。なお、靴底の破損は大怪我のもとですので、外観上問題がなくとも久しぶりに履く靴は、少し試し履きをされることをおすすめします。

  • 『吸湿剤』水が溜まっていない。湿気を吸っていないのでは?

    現品を確認したところ、白色粒状の吸湿剤(塩化カルシウム)は固まった状態でした。重量は出荷時の標準重量より増加しており、水分は正常に吸収しているものと思われます。当製品は空気中の水分を吸収しはじめる時期は固まった状態で、さらに水分を吸収して水溶液になります。今回は冬季の低温・低湿状態で吸湿速度が遅くなり、湿気を吸ってないように感じられたのではないでしょうか。今後、時間をかけて容器に水溶液が溜ってくるものと思われますので、安心してご使用ください。

  • 『薬用ホワイトローション』使ったら、目の周りが赤くなった。

    現品および同一製造日の工場保存品を調査した結果、pH・比重は規格値の範囲内で、臭気・色調・状態・使用感の官能検査でも問題ありませんでした。使用者様の体調、もしくは、合わない成分があったことなどが考えられますが、原因や成分の特定には至りませんでした。商品開発時には、パッチテスト(原料や製品を皮膚に貼り付けてその反応を見る試験)や、モニターアンケートで確認をしていますが、肌の状態や体質には個人差があり、合わない場合もまれにあります。また、体調の変化、加齢による肌の変化、食事による栄養バランスの変化、季節の変わり目などにより、肌が敏感になる場合にも起こることがあり、原因はさまざまです。化粧品を使用して違和感があった時は、直ぐに皮膚についている化粧品を洗い流し、使用を中止して様子を見てください。それでも症状が続くようでしたら、皮膚科の診断をお受けになることをお勧めいたします。初めての化粧品をお使いになる場合、肌トラブルを未然に防ぐため、耳たぶの裏側や、上腕内側の皮膚の柔らかい部分に、24~48時間を目安として試し使いをされた上で、様子を見ながらご使用いただくことをお勧めします。

  • 『台所用せっけん(液体)』油汚れが落ちないし、食器にせっけんが残る・・・・

    台所用せっけんは、純石けん分28%の石けんです。石けんは合成洗剤と比較すると、「油汚れに対する洗浄力が弱い」「水道水の中のカルシウムやマグネシウムなどの硬度成分と結びついて水に溶けない石けんカスが発生しやすい」「汚れが再付着しやすい」「液性がアルカリのためのヌルつき感がある」などの特性があり、台所用合成洗剤をお使いになられていた方が石けんを使用され、それまでと同じ使い方をされますと、使い勝手・汚れ落ち等に関して不満に感じられることがあります。しかし、「手肌への刺激が少ない」「水環境中での分解が早く環境への負担が少ない」などの特長があり、多くの利用があります。
    《台所用せっけんの上手な使い方》
    (1)ぬらしたスポンジなどに直接液をつけ、よく泡立てると洗浄効果が高まります。
    (2)汚れのひどい食器などを洗う場合、あらかじめ紙などで汚れをふき取ってからお使いください。
    (3)油汚れでヌルヌル感が残る場合は、液を追加してください。使用量の目安として台所用石けんの場合は、濡れたスポンジに10~15ml(料理用小さじ2~3杯)を直接付けてからお使いください。台所用合成洗剤約2mlを付けて洗った場合とほぼ同等の洗浄力で洗うことができます。また、食器をすすぐ時は、必ず流水ですすいでください。

  • 『CO・OP おおぞら』 水に溶かしてドラム式洗濯機の洗剤投入口へ入れると、のり状になってしまった。洗濯機の取扱説明書には「粉石けんは使用可能」とあるが・・・・?

    商品は「低温でも溶けやすい」粉石けんですが、合成洗剤と同様ではありません。水に溶かした時に比較的濃い状態ですと、のり状になる性質があり、洗剤投入口でそういった現象が起きたものではないかと思われます。ちなみに、同じメーカーの洗濯機の取扱説明書には、「粉石けんは使用できますが、水に溶かした洗剤液は直接ドラム内に入れてください」との記載がありました。ご使用の洗濯機の取扱説明書をご確認いただき、記載された条件で溶かして直接洗濯機に入れていただくようお願いいたします。また、商品パッケージにはドラム式洗濯機で使う場合の注意として、「せっけんはあらかじめよく溶かしてから入れてください。溶かさずに入れると、せっけんが固まって洗濯機が故障することがあります。詳しくは、洗濯機の取扱説明書をお確かめください」と表示しています。これらの点をご理解いただき、今後ともご利用のほど、よろしくお願いいたします。

  • 『無漂白コーヒーフィルター』コーヒーを入れてお湯を注ぐと、粉も一緒にドリップされる・・・・

    ご返却の現品は、底・サイドシール部分に破れやハガレなどが無く、シール強度もメーカー基準値を満たしていました。また、製品のシール部分を「底・サイド部共に折り返して」ドリッパーにセットし、使用テストを実施しましたが、粉の抜け落ちなどの異常はありませんでした。フィルターのシール部分は、接着剤を使用せず機械による圧着のみで製袋加工をしています。そのため、水に濡れますと、原料のパルプ繊維がふやけて容易に剥がれるおそれがありますので、シール部分を必ず折り返したうえで、ドリッパーへセットをお願いします。なお、今回ご指摘のコーヒーフィルターをご使用の際は、ドリッパーは円錐形ではなく、ドリッパーの底部とフィルターの底部が密着するカリタ式やメリタ式と呼ばれるドリッパーをお使いください。使用済みフィルターはドリッパーからつまみ上げず、ドリッパーをもってコーヒー粉ごとお捨てください。

  • 『UVスライド式サンバイザー』ラベルが綺麗にはがれない・・・・

    本品はバイザー部分の傷防止のため、保護シールを上下に貼って出荷しています。ご使用前には、バイザーの角から全面の保護シールをはがしてご使用いただく旨を説明書「ご使用前に」でお願いしています。また、保護シールの端部分に山型の切り込みを入れており、切り込み部分から空気が入ることで、きれいにはがせるようになっております(下図をご参照ください)。今回は、保護シールをはがしてご使用いただく説明がわかりづらく、ラベルシールのみをはがそうとされたため、「きれいにはがれない」とお感じになったのではないかと考えられました。今後、山型の切り込み部分の「OPEN」を「→開口」と変更し、切り込み部分から保護シールをはがしていただく説明が分かりやすくなるよう改善します。

  • 『IHクッキングヒーター用保護プレート』プレートを使うと鍋の温度が上昇せず、使用できない・・・・

    原因としてIHクッキングヒーター側のセンサーが働き、本製品を異物と認識し機器そのものを作動させなかったことが考えられます。特に最新機種などは、センサーの性能がアップしているため、こういった現象がおこるようです。商品の取り扱い説明書にも記載されていますが、メーカーや機種によっては機器側のセンサーが働き、IHクッキングヒーターそのものを作動させない機能のものも出てきています。特にオールメタル対応機種は最新機種のひとつと言えますが、いろんな金属の調理器具に対応させるため、温度調節機能などは敏感ですので、ご注意ください。
    ● 対 策 ●
    現在、案内書の紙面上と製品に同封の取り扱い説明書に、「IHオールメタル対応には使用できません」「メーカー、機種によっては温度調整機能が作動しない場合があります」と記載していますが、スペースの許す限り目立つ表現で注意事項の表記を検討します。

  • 『飯切り』洗って乾燥させていたが、ベトベトが出てきた。

    正しく保管してあった飯切りから、シミやベトつきの様なものが出てくる・・・・原因は、さわら材に含まれる樹脂(ヤニ)にあると思われます。樹脂は元来樹木に含まれている成分で、特に人体に害があるものではありません。ただ、特有のにがみが感じられることもあります。テルペンやヒノキチオールなどの精油成分が多く含まれている場合は、樹脂が流動性をもち、にじみが出やすくなります。気になる場合は、消毒用エタノールで拭き取るか、サンドペーパーで削り取ってください。

  • 『両面エンボス加工鉄製フライパン』こびりついて料理できない・・・・

    現品を確認しましたが、製造上の不具合はありませんでした。こびり付く原因には、 (1)油の量が少ない・油がなじんでいない(特に新品は油量を多めに)(2)具材を入れる前にしっかり予熱をしていない(3)調理時間が長い・火力が強すぎる(焦げがひどい=焼きすぎている)(4)具材が冷たい、などが考えられます。鉄のフライパンは、使用前に空焼き・予熱・油ならし(必要であれば返し油)をして、短時間ですばやく炒め調理していただきますと、こびりつきにくくなります。また、使用後はすぐに湯洗い(洗剤は極力使用せず、タワシなどで)後、サッと火にかけて水分を飛ばします。その後、食用油を内面に薄く塗って保管して下さい。鉄は使えば使うほど油がなじみ、使いやすくなります。使用後に油を塗る必要もなくなります。