事業と活動の担い手づくり

男女がともにいきいきと働ける職場へ

重点課題

【就労先として選択され、力を発揮し、発展し続けられる組織】
(1)多様な働き方により安心して働き続けられる組織づくり
(2)意識改革と推進体制基盤の強化
(3)全ての人がふだんのくらしの中で安心して生活し、お互いの価値観を認め合い、活躍できる社会をめざし、学び合う場づくりをすすめる。

男女協同参画の取り組み

男女がともにいきいきと働くことができる社会づくりをめざし、職員が仕事と家庭を両立できるように、多様な視点から男女共同参画に取り組んでいます。
2015年度策定した第五期男女共同参画中期計画を実行し、トップマネジメントとして「男女ともに一人ひとりが誇りを持って働き続けられる職場の実現」をめざし、男女共同参画の取り組み強化をしました。

学習会の開催

「誰もが自分らしく人生を輝くものにするために」
講師:ドーン財団 一般財団法人 大阪府男女共同参画推進財団白井文氏
幹部職員、育児休業中の職員、組合員理事を対象に、学習会を開催しました。

次世代育成支援と女性の活躍推進

次世代育成支援(仕事と子育ての両立支援)やワークライフバランスについて、組織内での啓発活動をすすめ、時間外労働の削減など、働きやすい職場づくりをめざしています。
子ども参観日を実施し、10事業所から職員21人とその子ども27人が参加しました。子どもたちが親の働く姿や職場を見ることで、親の仕事を知り、また、親も子どもの成長を実感する機会となりました。また、男性総合職員2人が育児休業を取得しました。

※ならコープは、2008年に「次世代育成支援対策に取り組む企業」として“くるみん”マークの認定を受けています。
2010年に、「働きやすい職場づくりを推進している企業」として、“奈良県社員・シャイン推進企業”として表彰を受けています。
2017年に「男性も女性も働きがいを感じ、いきいきと働き続けることができる職場づくりを取り組む企業」として“なら女性活躍推進倶楽部”会員認定を受けています。

職員のやりがいと活躍できる環境づくり

事業を通して職員と組織が輝き続けられる公正な統合人事制度の導入をめざし、2018年4月統合人事制度の導入を決定しました。導入後の運用が重要であることからさらに職員の理解を深めるとともに運用しながら制度の改善に取り組みます。
統合人事制度導入に伴う転換では専任職員JEから37人、専任職員SEから47人、嘱託職員から1人の計85人が総合職員に転換し、総合職員の年齢構成の若返りや、職場の活性化につながっています。
また、理事会からの「ありがとう」賞にも取り組みました。現場で輝いている職員を中心に事例を広く知って頂くことを目的に88組118人(前年64組93人)に対して表彰をおこないました。

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