10月30日(木)あすなら苑大ホールで、音訳ボランティア交流会を開催し、音訳ボランティア21名とご利用者3名が参加されました。

福祉情報センター(あすなら苑3階)では、音訳ボランティアがCOMETやCOMET2、くらしのパートナーなどの無店舗商品案内カタログや「あをがき」を読み上げ、CDに録音したものを無店舗のサービスをご利用されている視覚に障がいがある方にお届けしています。現在登録されているボランティアは39名で、31名の方がこのサービスをご利用されています。

今回は奈良県消費者センターから「くらしの安全・安心サポーター An2(あんあん)」による、近年高齢者を対象に被害が増えている消費者詐欺について、実例をもとに寸劇でわかりやすく説明しながら、詐欺にあわないためのアドバイスや注意を呼びかけられました。

続いて、商品部からならコープの商品紹介と試食をおこないました。今回あをがきでも紹介されたCO・OP商品の「生協のおいしいとうふ絹(8月号)」「お肉がおいしい水餃子(11月号)」などを紹介、水餃子と「きんぴら風ごぼう飯の素」を調理し、試食していただきました。

お昼には夕食宅配弁当を楽しまれ、続く交流会では、それぞれのテーブルでご要望などを聞きながら、なごやかに意見交換がすすめられました。

ご利用者から「ならコープは障がいを支えてくれている存在。こういう場を持てることも生協理念にあった活動だと思い感謝している」、ボランティアからは「カタログを読み上げることで知らなかった商品を知ることができ、楽しみながら活動している」などの感想が述べられていました。
 

 

音訳ボランティア交流会を開催しました
音訳ボランティア交流会を開催しました