ならコープの商品政策。組合員・消費者の権利を尊重し、確かな商品・サービス、情報を届けるための基本的な考え方

1
  組合員のニーズを実現します
 生協の商品事業は「組合員に満足していただける」ことを最も大切なこととし、組合員の生活ニーズを実現することを第一の目的とする「組合員のための商品購買事業」です。たとえば私たちは、組合員のニーズに応えてコープ商品や産直商品を産みだし、組合員の願いを実現しています。
 


2
  ライフスタイルや社会環境の変化に柔軟に対応します
 近年、政治、経済のグローバル化にともない、さまざまな情報が私たちのくらしに入りこんできています。組合員のライフスタイルは多様化し、消費スタイルも大きく変わろうとしています。また、組合員の商品ニーズについても多様化しています。そうした変化に柔軟に対応して、組合員の豊かな日常生活を応援します。
 また生協の商品事業は、人と地域、自然との調和を大切にしながら、住み良い社会の実現に貢献するものです。たとえば私たちは、食品添加物の削減や環境配慮などを先駆けておこない、社会的な影響を与えてきました。
 

3
  組合員の参加と組合員の声を大切にします
 組合員の参加と組合員の声を大切にするために「正確な表示」「確実な品揃えと調達・お届け」「意見を反映できる制度」の整備をすすめています。
 

4
  組合員・消費者の権利を尊重します
 商品政策は、組合員・消費者の「知る権利」「選ぶ権利」「意見を反映させる権利」「安全を確保する権利」を尊重し、確かな商品・サービス・情報を届けるための事業の基本的な考え方を示します。
 


商品政策を全面改定しました
 ならコープの商品政策は、設立以来の商品事業と商品活動を基本に1993年にまとめられました。国内におけるBSEの発生や輸入鶏肉・豚肉・牛肉の「国産」偽装問題、無認可香料問題など一連の商品問題を受けとめ、今後の商品事業のあり方を検討し、商品政策の見直しをおこないました。
 20万世帯を超える組合員の暮らしの変化に対応できる商品事業の基本的な考え方や指針を定め、たしかな商品事業の展開のために必要な制度や基準づくりをめざして改定された、ならコープ商品政策をご紹介します。

ならコープは、安心・安全の商品を提供するために
商品に関わる自主基準をもっています
1
商品取扱い基準(コープ商品・産直商品と一般仕入商品)
2
産直農産物および産直畜産物の取扱い基準
3
食品添加物に関する自主基準
4
遺伝子組換え食品の表示についての基本対応
5
アレルギー物質表示についての基本対応
6
環境ホルモン問題についての基本対応
7
容器包装指針(容器包装ガイドライン)
8
ならコープ商品の開発と廃番の考え方
9
取扱い商品の微生物検査基準
10
ならコープ環境配慮型商品の定義と基準
11
重大事故発生時の対応基準
12
商品の交換・返品基準

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